書類がない場合の過払い請求

できれば、書類が手元に用意できている状態で過払い請求を行う事ができれば理想的ですが、ないという事も考えられます。

金融機関から書類は渡されていると思われますので、自分で紛失しているケースが多いでしょう。書類がない場合の過払い請求についてですが、取り寄せる所からスタートとなります。書類があれば、いきなり過払い請求に取り掛かる事ができます。

書類の有無で過払い請求に取り掛かるのが遅れる事もあります。それでも、書類がないからという理由だけで過払い請求ができないという分けではありませんので、まずは書類を探してみましょう。ない場合には、取り寄せてもらえる様に弁護士に相談しましょう。

過払い請求をしたいなら弁護士に借金相談をしましょう

弁護士に借金相談を行うと、債務整理をしてくれます。債務整理は借金の減額や返済の猶予を求める制度です。多くの方が利用をし、借金から解放されています。

債務整理の方法はたくさんあり、過払い請求、自己破産、任意整理、民事再生などです。どの方法が良いのかは弁護士と相談をして、ライフスタイルに合わせて方法を選択していきます。過払い請求は、過去に借り入れ経験があるほとんどの方が対象となります。

払い過ぎた利息を返してもらえるという制度で、多くの払い過ぎた利息を手元に戻すことができるのです。利息を返してもらうことができれば、借金減額につながりますので、多く利用される債務整理の方法です。

過払い請求についての情報

過払い請求は弁護士の基準もある

弁護士の方は、基準を持っているとされています。この方法を使っていく場合には、どれくらいのリスクがあり、回収できる金額が決まってくるかもわかっているのです。過払い請求を行っていく場合にも、弁護士はある程度の基準を持って対応しています。

金額的には全額取りたいところですが、おそらく会社側が許可しない状況となっているので、許可されている範囲内でしっかり考えていくのです。その範囲を知っているために、割合という形で基準を出してくれます。過払い請求を行っていく場合には、この基準にそって考えていくのが普通です。

弁護士に依頼して過払い請求金を取り返そう

借金を背負っていた方でも2008年以前に借金をしていた人や完済から10年以内の方は、過払い請求をされている可能性が高いです。

なぜなら、消費者金融では、グレーゾーン金利と言われる過剰な利息を違法に取り続けていたので、長年借金返済をしている方は、特に弁護士に相談して見る事が大切です。

借金があることが恥ずかしいと思ったり、手続きが面倒だと思っている方も多いと思いますが、返済が終わっていない方が過払い金請求で完済した、貯金が出来たなど多くの声があります。勇気を出して弁護士に相談してみて下さい。無料の診断を行ってくれる事務所もあるので、安心です。